スズキ・アルト、現行型で8代目になります。この8代目アルトは、原点回帰と言ってもいいほど、初代を思わせるデザインになっています。
2015年カーオブザイヤーを受賞したスズキアルトの秘密に迫る
8代目アルトの評価
質感とプロポーションにこだわったなスタイルに仕上がっています。丸み帯びたデザインが多い中、スクエアなデザインもカッコよさがあります。そして、インテリアもシンプル。それなのに、安全装備は十分ついており、つくりもしっかりしています。
そしてアルトで驚くのは車重がわずか610kgしかない事です。これはFFの一番軽いモデルですが、一番重たい4WDのモデルでも700kgしかありません。前のモデルの一番軽量モデルで690kgでしたから、80kgもスリムになったのです。この軽さは正直異常です。
660ccのエンジンで動かすボディが軽ければ軽い程走りや燃費に影響をもたらします。結果、燃費も37.0km/Lとトヨタのハイブリッドカー、アクアと同じ燃費にたどり着いたのです。
そのおかげもあり、自動車取得税と自動車重量税が免税処置され購入時にもお得なのです。日常の足としては文句なしの車だと言えます。
軽スポーツカー、アルトターボRS
そして、さらにこのアルトには面白いグレードがあります。それは、「アルトターボRS」と言われるターボモデルです。日常の足をさらに走りに特化させて作ったモデルです。
かつて、アルトワークスと言われた今でも人気のあるモデルがありました。その再来、とまではいきませんが、乗っていて十分楽しめる車です。
このRSはマニュアルミッションの設定がありません。スズキが新興国でも押している「オートギアシフト(AGS)」と言われるマニュアルミッションをベースにオートモードのあるミッションです。
ギクシャク感はあるものの乗ってみると、これがまた面白いです。RSにはパドルシフトも装備されているので手元でギア操作が出来るのも高揚感が高まります。アルトターボRSに試乗してみると、本当に軽快な走りをしてくれます。加速もコーナーリングもいいんです。
最初はAGSに違和感がありましたが、マニュアルミッションの車だと思って変速の時にアクセルを緩めてやると、スムーズに変速します。また、エンジンスターターも取付可能です。軽スポーツと言われるジャンルでは4WDもあるこのアルトターボRSは雪国の方にも楽しめる1台です。
2015年カーオブザイヤー受賞
モデルチェンジで先進の安全装備と燃費性能が評価され、アルトは2015年カーオブザイヤーも受賞しております。そ誰にでも扱いやすくスムースに運転ができるアルトは、軽自動車の良さを改めて教えてくれる1台ではないでしょうか。
【那覇空港営業所】
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