SUVというと、レジャー感が強いかもしれませんが、それは過去の話で、都市型として、万能なファミリーカーとしても、SUVを支持する人が増えています。
ハイグレードなクロスオーバーSUVの先駆け、トヨタ ハリアーの魅力に迫る。
試乗
2015.12.02
10年ぶりにフルモデルチェンジを果たしたトヨタの新型「ハリアー」。全体のシルエット、独特のフロントマスク、斬新なリヤビューと、どこをとっても進化を感じさせながらも、エンブレムは歴代ハリアーの意志を継承しています。
今回のモデルでは、ガソリン車とハイブリッド車がありますが、どちらとも非常に高級感が感じられる作りとなっております。
クロスオーバーSUVとしてのハリアー
昨今のSUV人気は、一過性のブームではなく、ここ沖縄にもしっかりと定着しております。SUVというと、レジャー感が強いかもしれませんが、それは過去の話で、都市型として、万能なファミリーカーとしても、SUVを支持する人が増えています。
その中でも、ラグジュアリーSUVとして人気の高い「トヨタ ハリアー」が、10年ぶりにフルモデルチェンジを果たしています。フロントグリル中央には初代から受け継がれてきたエンブレム。このエンブレムは低空飛行を得意としている鳥「宙飛（チュウヒ）」をモチーフとしているそうです。
ハリアーの人気の理由
実物を前にすると、新型「ハリアー」の魅力のひとつが、そのデザインにあることがよくわかります。質感の高い内外装から漂うプレミアム感がワイルドさを演出し、ラグジュアリーで優雅な気分を味わせてくれます。
エクステリア
エクステリアでいえば、まずはドレッシーなフロントマスクと歴代モデルに共通する水平基調。ボンネットは前方に少し突き出しており、スポーティーで躍動感のあるデザインとなっています。鋭角的なLEDヘッドランプも上質感が漂っており、夜の街も圧倒的な存在感をだしてくれます。
インテリア
インテリアは色使いや素材の選択、豊かさが細部にまで行き渡っています。シートの触感やステッチは、いかにもラグジュアリーSUVらしく仕立てられており、これがまたハリアーによく似合っています。
ファミリーカーとしても魅力的
走りも力強く安定感があり、全体的に乗り心地を重視した設計となっております。都市からアウトドアまであらゆるシチュエーションにマッチするトヨタ「ハリアー」、20代から60代まで幅広い年齢層に支持されております。
荷室は開口部が広く、大きな荷物でもスムースに乗せ降ろしができる。５人乗りでドライブや旅行にいっても荷室の広さは十分です。居住性・実用性にも優れており、ファミリー向けのクルマとしてもうってつけではないでしょうか。
編集部独断の総合評価
インテリア：★★★実用性：★★★
コスパ：★★
モテ度：★★★
トヨタハリアー車種指定プラン 高級クロスオーバーSUVとして高い人気を誇る「トヨタハリアー"Advanced package"（ガソリン車）」が車種指定プランとして登場！
