ホンダのコンパクトミニバン、フリードは日常の様々なシーンで扱いやすい

コンパクトなミニバン

ホンダのフリードはミニバンの部類となりますが、クラスのなかではコンパクトカー並にボディが小さく、それが功を奏して取りまわし性は抜群となっています。

ミニバンは、大人数やたくさんの荷物を運ぶことに利便性があります。多くの荷物を車に乗せるシーンとしては、キャンプなどのアウトドアで出かける人や郊外のショピングセンターで大量の買い物をしたりする場面があるでしょう。

ミニバンはこのような時に大変便利なのですが、一方でボディが大きいために、取り回しが面倒だと感じる人も少なくありません。特に若い主婦の方々にとってはそういうふうに感じることでしょう。自分で運転することが面倒になってきます。

しかし、ホンダのフリードでは、そのような心配をすることが少なくなるでしょう。あれだけのコンパクトサイスなので、街の中での運転も大きな負担になることがありません。むしろ、まとめて買い物をする時は、室内空間やバッゲージルームの広いフリードでは高い信頼感が生まれてくると思います。

フリードが人気の理由

コンパクトミニバンと呼ばれるカテゴリーがある車種の中でも、ホンダ フリードはリリースされてから数年が経っているのですが、人気が衰える気配を感じさせません。

小さいながら空間を無駄なく使って、3列目シートまで十分な広さを両立した数少ない車種だからかもしれません。さらに、ハイブリッド仕様は燃費性能にも優れており、身近な生活空間の中で、あらゆる走りをサポートしてくれます。

また、自動スライドドアが装備されているのも利点です。荷物を抱え込んだ時に両手がふさがっている時には、自動で開くドアがあるとすごく助かります。

フリードを試乗してみて

実際に運転をしても大きなミニバンを運転している感覚はありません。極端にいうとコンパクトカーに乗っている感じかもしれません。ともかく運転が楽なのです。

狭いコースをわざと走ってみたのですが、ある程度、運転が慣れている人であれば心配はありません。子供が学校を卒業して運転免許を取得した時でも、気軽に運転させることができるサイズです。

街中を家族全員で走ってショッピングに出かけることもいいですし、友人・同僚を含めて遠出をしたり、キャンプに行くのにもベストなミニバンだと思います。「生活や通勤で車を使わなけれなならない。」という人がいれば、フリードに乗ると「生活や通勤でも車を使いたい。」と考えを一変させていまいそうな車です。

居住性、実用性ともに不満を感じさせないホンダ フリード。日常のアシとして扱いやすいコンパクトミニバンです。