スバル・フォレスターはクロスオーバー型SUVとして1997年に初代が登場し、現行モデルは4代目で2012年に登場しました。フォレスターはスバル独自の水平対向エンジンと4輪駆動システムにより、悪路走行から高速道路の移動まで安全かつ快適に移動できるのが最大の特徴です。
卓越した安全性と走りを兼ね備えるオールマイティーなフォレスター
他車では味わえないドライブフィーリング
フォレスターの全長は4.6m弱、幅は1.8m弱、全高は1.7m弱と日本の道路では扱いやすく設計されているのが特徴で、最低地上高が200mmあり、少し背の高いステーションワゴンという感じの車です。
また、排気量は2リッターの自然吸気とターボエンジンで、トランスミッションはCVTのほか自然吸気エンジンには6速MTも設定されています。
スバルの4輪駆動システムは世界的に定評があり、日本だけでなく欧米でも人気がありプレミアムブランドとして知られています。
フォレスターも日本以外でも人気がありますが、それは雪道の安心感や高速道路での安定感に理由があります。
フォレスターも同様で比較的背の高い車ですが、高速道路で強風にさらされても安心して走ることができます。ウインタースポーツが好きな人や雪国でフォレスターを始め、スバルの車をよく見かけるのも納得です。
マイナーチェンジで安全装備も充実
そして昨年にフォレスターはマイナーチェンジを行いました。エクステリアデザインが変更されよりスタイリッシュになったのと、安全装備が充実しました。
最上級グレードに標準装備され、その他のモデルにオプション設定されるのは、アドバンスドセイフティパッケージです、LEDライトで車が来ると自動的にハイビームからロービームに切り替える装備がアダプティブドライビングビームで、最近の高級車には徐々に装備されるようになってきました。
また後ろから車が来て死角で見えないときは、ドアミラーに車が来ていることを知らせてくれるリアビークルディテクションが装備されています。またスバルお得意のアイサイトも装備されていて、国産車の中でもかなり安全な車と言えます。
フォレスターの人気車種は燃費が良く価格も安い自然吸気ですが、ターボエンジンもオススメです。280馬力とかなりハイパワーな車ですが、価格は約320万円と割安に抑えられていて安全装備もすべて標準装備、シートヒーターやパワーシートまで装備されています。
フォレスターのライバル車は、トヨタ・ハリアーやマツダ・CX-5ですが、悪路走破性や高速道路での安定感はフォレスターの方が勝っているのでオススメです。
また、ファミリーで使う車としても最適でしょう。買い物やアウトドアを楽しむうえで必要な安全性と実用性を高いレベルで兼ね備えており、どんな場面でも扱いやすい、オールマイティーな一台といえるでしょう。