スズキが8月にソリオをフルモデルチェンジさせ、話題を集めております。真面目な造形ながらスタイリッシュとなっており、またエンジン部分はハイブリッドシステムを搭載し...
スズキソリオがフルモデルチェンジしてハイブリッド車へと生まれ変わった!
スズキが8月にソリオをフルモデルチェンジさせ、話題を集めております。真面目な造形ながらスタイリッシュとなっており、またエンジン部分はハイブリッドシステムを搭載し、完全にニューモデルと生まれ変わりました。
乗車感覚を大きく改善
カタログスペックだけ目を通しますとパワーや排気量の点で前モデルと変化がないのですが、エンジン全体の軽量コンパクト化を図ることによりまして微妙な振動を軽減させることに成功しております。
これは地味な変更点なのかも知れませんが、乗車感覚を大きく改善させることとなりますので、意義深い変更点であるとされています。ちなみにエンジン仕様としましては1242ccの排気量で67kwの最大出力となっており、この点は従来モデルのエンジン性能と変わりません。
広い室内空間
そして、この車におきまして特筆すべき点としましては、室内における居住空間の広さです。特に室内の高さに関しては驚くべきものがあり、長身の方が乗車されても窮屈な印象を持つことがないのではないかと考えられております。
シートアレンジに関しても満足できるレベルとなっており、特にリアシートが左右分割でスライドおよびリクライニングする点には高い評価を得ております。
気になるドライブフィーリングは?
ドライブフィーリングに関しても、このクラスのモデルにしては高いクオリティとなっておりますので、走行する喜びを十分に感じることができるモデルではないでしょうか。
特に評価が高いのが加速性能であり、発進時にアクセルを踏み込むとスムーズな反応で車体が加速していきますので、前モデルとの違いを明確に体感することができます。
この機敏なレスポンスは全体の軽量化がなせる業であり、具体的には前モデルと比較して約100kg程度の軽量化が図られており、車体重量が1トンを切っている点がドライブフィーリングを良好にしていると想定されます。
低燃費
さらに今回のモデルに関しての大きな変更点としましては、小型のリチウムイオン電池を搭載することにより出足の加速をアシストするモーターを動かすことができますので、完全なEV走行をすることはできないものの、加速時にハイブリッド走行を可能にします。特に高速道路での高速走行時に素晴らしい燃費数値を実感できます。