トヨタ・FJクルーザー、日本では2010年に登場した本格的SUVです。元は2006年に北米でデビューして販売されていましたが、とても人気で日本にも逆輸入されるようになったことがきっかけで、日本でも販売されるようになったという少し変わった経緯があります。
オシャレなのに本格的なSUVのトヨタ・FJクルーザー
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2015.12.10
本格四駆
そんなFJクルーザーはヘッドライトが丸型で、昔のランドクルーザーをイメージしたデザインで、ドアが観音開きというおしゃれな車です。フロントガラスが低めで、Aピラーがかなり立って、ワイパーブレードがトラックのように3本あるのが特徴です。 シャーシーはランドクルーザープラドをベースにしたラダーフレームで、本格的なオフロードを走行できる性能を持っているのが特徴です。排気量はV6・4リッターエンジンで5速ATを搭載して、4WDシステムはパートタイム式を採用しています。レジャーユースに適した機能が充実
FJクルーザーのユーザーは本格的なオフロードを走行するという人は比較的少なく、アウトドアが好きな人やSUVを乗り継いでいる人がたくさんいます。 このため様々なアフターパーツがそろっていることが特徴で、自分好みの車に仕上げているFJクルーザーをよく見かけます。 ホイールもアルミ以外にもスチール製がありレトロな雰囲気を出している人もいますし、ツートンカラーも選べオーナーのセンスがFJクルーザーには出ています。 FJクルーザーの価格は330~350万円くらいで装備によって差が付けらていますが、ランドクルーザープラドに比べるとかなり安く設定されていることが特徴です。 またランドクルーザーはとても歴史のある車で世界中で使われているので、信頼性は抜群で、故障しにくく修理もしやすい車です。 ドアは観音開きで4人で乗車するには多少使いにくいですが、後席やトランクも広く、シートもゆったり作られているので長時間運転しても疲れ知らずです。まとめ
最近では国内でもSUVが人気で、海外メーカーからもたくさんのモデルが販売されています。特にポルシェやBMW、アウディなどが人気がありますが、個性的なデザインで本格的なオフロード走行を楽しめる、トヨタ・FJクルーザーは、オススメの1台といえます。
トヨタ FJクルーザー車種指定 性能と遊び心が魅力のSUV