トヨタの新型プリウスは4世代目にしてかなりの革新をついたデザイン

評価の高い4代目プリウス

12月9日に発売を迎える4代目プリウス。その発表前からさまざまな予測やうわさが飛び交っていました。今では試乗レポートや詳細スペックがあらゆるところで講評されていますがおおむね好評となっています。

現行の3代目プリウスは発売期間が6年。その期間に2011年には「アクア」が37km/L、JC08モードの低燃費を記録していて、トヨタとしても新型プル巣においては40km/Lの性能を掲げて開発がすすめられてきました。

ミライ感あるデザイン

個人的な意見も強いですがまずはスタイリングの印象です。初代プリウスから継承されてきた三角錐のフォルムは継承されていますが、3代目から4代目への最も大きな変化は未来感を感じさせるデザインテイストも加えて点にあると思います。

どことなく、この新型プリウスは「ミライ」にも似通ったところがあります。また、シャープな印象のデザインながらもボディサイズは3代目に比べて60㎜長くなって、15㎜広くなっています。全高は20mm低くなっており、ルーフの最も高いところが前に出たこともあって、セダン風のフォルムを感じさせます。3代目からの変化は非常に大きいのですがこのスタイリングに関しては好き嫌いが従来のモデルに比べると出てくるかもしれません。

内装に行きます。3代目まではダッシュボードの位置が高くて、前方視野がよくなかったのですが4代目は、バンパーが着席位置から見えないように取り回しの良さが向上している印象です。さらにはカウルも60㎜以上下げて、三角窓の構成を変えて、ピラーの見え方も改善されています。

燃費40km/Lとも

燃費性能では、試乗のレポートなどを何件かチェックしたところ、JC08モードで40km/Lという数値を記録するだけではなく、実燃費も高くなっていると予測されています。

近い将来、さらに厳しい燃費測定モードがグローバルスタンダードとして導入される予定になっていますが4代目プリウスでは将来の燃費基準も視野に入っているといえます。

Toyota UKさん(@toyotauk)が投稿した写真 -

確固たる地位

2代目までは「ハイブリッドカー」という技術が燃料電池車やEVのつなぎの技術という見方も欧米ではありましたがここまでプリウスは累計300万台を販売するに至り、ハイブリッドカーを確固たる技術として確立するところになりました。

さらに進化した4代目プリウスの乗り心地の良さや楽しい車だという影響で、世界のエコカーの市場はまだまだハイブリッドカーが占める位置づけの高さがかわらずに継続すると考えられます。

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